カロト家の日記
May 14, 2018
カロトギフとなりの小屋
今年の2月から少しづつ進んできたカロトギフとなりの小屋の改装作業。
元々は農家さんがトラクターや藁を積んで保管していた小屋でした。
現在、この小屋を私たちの革製品の工房にするためにリノベーションしています。
この1ヶ月は、京都からのお店の引越し、カロトギフ4周年イベント、革製品の引き出物の製作、etc….
などで全然進んでいなかったけど、今日は久〜しぶりに手を動かした。
小屋の東側の外壁 焼杉の板を、一枚一枚下地に打ち付けていきます。
この焼杉の板は、自分で一から手作りしたもので、日本の伝統的な工法によって作られています。
はい、それではDIY!作り方いきますよー!
3枚の杉板を三角柱になるように縄で縛る。
下から火をつけると、煙突効果によって、ものすごい勢いで炎を吹き、内側だけが真っ黒に焼け焦げます。
頃合いをみて(このタイミングがなかなか難しいのだが、何回かやるうちにコツがつかめる)、
パタンと倒し、縄をほどいて開いたら、水をかけながら真鍮ブラシで表面を洗う。
焼いて!水掛けて!となったらさすがに杉板の反り返りがすごい!!
桟積みして何日か乾燥させれば反りもマシになりますよ。(そんな情報は要らない?)
自分で焼いた焼杉、かなりの手間と労力が要りますが、張ってみるとやっぱりいい感じです!
ですが、まだ北側の壁も出来ていない。。革製品の工房オープンはいつになるでしょうか。
となりの小屋の改装作業はまだまだ続く…