カロト家の日記

December 27, 2018

ユーカリの木の表札

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カロトギフとなりの小屋「calotte leather handmade / カロト レザーハンドメイド」の表札を作った。

丸太を半分に割って表面をナイフで削る。ふんわりと香るいい匂い。

そしてステンシルで文字を写す。

なかなか気に入ったものが出来て満足だ。

この表札の木は、京都で暮らしていた時に庭に植えていたユーカリ。

岐阜に持ち帰ってきたユーカリの木は、色々と用途があって面白い素材だ。

家具屋さんの友人が木目が面白いからと、お皿を作ってくれるそうで、出来上がりを楽しみにしている。

カロトのシンボルツリー「ユーカリ」

4年前、カロトギフの庭に植えた細葉ユーカリも、もうかなり立派に根を張っている。

 

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オーダーいただいたお財布の製作風景。

Stitch a stitch. 手縫いでひと針ひと針心を込めて。

 

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以前、製作させてもらったトートバッグのメンテンス完了。

オリジナルのレザートリートメントはユーカリのフレーバー。

大切に使っていただけてとても嬉しく思います。

 

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先日、お客様とプチワークショップした時の写真をもらった。

やはりフィルムの写真は味があっていい。

ありがとう。

December 25, 2018

X’mas Time

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滋賀県のお客様からのオーダーで製作した長財布Grand(札入れ)とコインケースCoinです。

今回、ご夫婦お揃いのカラーオーダーでご注文でした。

 

先日、発送させていただきましたが、製品が無事に届き、お客様から「よいクリスマスプレザントになりました!」とメールでお写真もいただきました。

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陽を浴びた贈り物。素敵な写真です。

 

お渡しまでに大変お時間をいただきましたが、完成を楽しみにお待ちいただき、ありがとうございました。

ぜひ、いつかカロトギフにも遊びに来てくださいね。

December 24, 2018

天然エノキタケは白くない

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冬のきのこを探しに、木曽川の河川敷に散策へ。

子供の頃はよく釣りをしに木曽川に行ったけど、灯台下暗し、こんな場所があるなんて知らなかった。

 

立ち枯れた木や倒木を中心に探索すると、ヒラタケやムキタケを発見!(採り頃を過ぎた老菌だったのが残念。)

でも、きのこの発生条件は揃っているようだし、なかなか期待できるな!と歩いていると、、、

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枯れた枝の根元に天然のエノキタケを発見!!

僕が見たかった天然キノコの三本の指に入るエノキタケを遂にこの目で捉えました。(ううっ感動。)

 

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エノキタケ(食) 傘は茶色〜粘性があり、柄にビロード状の細かい毛が生えていて足元は焦茶色になる。市販の白いエノキタケ同様、柄は空洞。

 

いやぁ、久しぶりに鳥肌が立つくらい、嬉しかったですね。

じっくり観察。香りもエノキ特有の鉄錆臭です。

早速、持って帰って調理しよう。

 

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家に帰って「天然エノキタケうどん」を作りました。ああ、美味しい。もっと食べたいー

 

その他、最近調理した天然きのこたち。

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ヒラタケ(食)

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「天然ヒラタケの味噌炒め」白ネギと玉ねぎとヒラタケを炒めて、砂糖と味噌で味付け。濃い味付けでも美味い!

 

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アラゲキクラゲ(食)

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中華風のスープで作ったおうどんの具に。コリコリ食感がいいですね。

 

おまけ

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天然ナメコの幼菌が成長する様子。

 

天然のエノキタケは別名ユキノシタと呼ばれるように、雪が積もった環境でも雪の下で成長し、春頃まで見られるそう。

と、いうことは、まだまだきのこ探しは続くんですよね。笑

December 21, 2018

冬の愉しみ ストーブ料理

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寒くなってきましたね〜!

朝は田んぼに霜が降りて銀色に輝いてて、犬の散歩が気持ちいいです。

 

先日、義兄におでん大根をたくさんもらったので、今日は今夜のおかずにストーブで煮込み料理を作っています。

メニューは「お揚げと大根の炊いたん。」

ぶっとい大根を厚く切って皮を剥いて面取りをして。

 

妻のみささんは横でそれを見て、ちょちょいディスってきます。

「わ!面取りとかして典型的なB型やな!」だって。

 

調味料を計量カップで計ったり、落し蓋をオーブンシートで作ったり、そういうところも典型的なB型らしい。(自分もBなのに)

 

あとは、鍋を両手で持っててどかせないストーブの上のやかんをどかしてもらったり、

調味料を片付けないところとか、剥いた大根の皮を捨てないとか。(確かにそうかも!でもあとでやるっちゅうねん!笑)

 

はてさて、今夜のおかずは美味しく出来上がるでしょうか。楽しみ〜

December 19, 2018

新作バッグ「Hike」

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登山やハイキングにぴったりな、サコッシュのようなシンプルで軽いバッグを作りたくてようやく完成形になった。

名前は「Hike」

僕が愛用しているHike(第一号)は、山に普段にと毎日使ってもうずいぶんと経つ。

元々、登山で地図をすぐに取り出せるようなバッグが欲しくて作った。

ザックを背負っていても、すぐに取り出したい最低限必要な物(地図はもちろん、携帯やデジカメ、行動食など)を入れて使っている。

普段使いでは、お財布や携帯電話、キーケースやポーチなどを入れて。

肩ひもは、パラコードと呼ばれるロープを使用しているので長さを変えたりが簡単に出来るし、好みでロープの色や素材を変えても面白い!

 

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だいぶ味の出た「Hike(第一号)」

これはもう2〜3年近く使ったかな。

さっと地図を取り出したいからふたの留め具はあえて付けていない。

(これから製作していくHikeには留めふたをホックで止められる仕様に)

ちなみにこの第一号は、ヌメ革の表面に溶かした蜜蝋を刷毛で塗ったワックス加工で防水性を持たしている。

そして刷毛目模様の表情がひとつひとつ違うのも楽しい。

December 18, 2018

もうすぐ聖夜ですね。

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今年もあっという間に年末となりました。

夏が過ぎてからの、この過ぎ行く日々の速さはなんということか。

calotte leather handmade ではご購入された商品のクリスマスラッピングを承っています。

ご希望される方はスタッフにお声がけくださいね。

 

クリスマスの思い出。

娘が生まれて毎年のように、わざわざサンタの着ぐるみを着たな〜白ヒゲまでつけて。

寝付くのを待って、こっそりと娘の部屋の襖を開けて、忍び足で侵入。

いつ目を覚ますかわからない娘の寝顔を確認しながら、そぉ〜〜っと枕元にサンタさんはプレゼントを置く。

翌朝、プレゼントに気づき飛び起きた娘の歓声がとても嬉しかった。

ある年は、深夜に梯子を使って二階の窓から侵入したり。(完全に不審者。)

 

とにかく、心踊る季節なのです。

クリスマス。思い出に残るような、楽しい思い出を作れるとよいですね。

December 17, 2018

八木三山 縦走!

お休みの朝、少し用事を済ませて、自転車で苧ヶ瀬池までひとっ走り。

前回、八木山に登った時に八木三山(愛宕山、双子山、八木山)の縦走をしたいと思っていた。

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お昼前、苧ヶ瀬池に到着。最初は背後にそびえる山に登ります。

 

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このお寺の裏手に登山口があります。フェンスの門を開けて、登山開始。

ここからの登山道は、かなり人が入ってないようで、道は不明瞭なところがあります。

 

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なんとか尾根に取り付き、稜線に出ると右手に苧ヶ瀬池を臨めます。

 

愛宕山に着くと急に登山者が増えて来た。(愛宕山の山頂の写真は撮り忘れた、、)

僕が選んだ登山口はかなりローカルだった模様。

 

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双子山山頂。

 

小気味のよいアップダウンを繰り返しながら1時間ほどで八木山まで来ました。

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最後の登り、今回は岩場コースを取る。立派な鎖がありました。

 

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八木山到着。

山頂でお昼にします。今日もチキンラーメンとおにぎり(+ビール笑)。

 

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各務原アルプスの山々が連なる美しい景色。

 

食事の後、八木山を後にして、自然遺産の森 方面へ。

前回は登りで利用した道は、下山だとあっという間。

 

自然遺産の森に到着した後は、林道を使って苧ヶ瀬池まで戻る予定だったけど、何か物足りない。

そこで、自然遺産の森から東海自然歩道を歩き、寒洞池に向かう周遊ルートを思いつく。

 

自然遺産の森をぶらぶらし、人気のない静かな東海自然歩道を歩き、寒洞池に到着。

その後も車道を避けるように落ち葉がたくさん積もった軽車道を選び、

出発から3時間30分、苧ヶ瀬池に到着。ふー結構歩いたな。。

 

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停めていた自転車のところに戻って来た。

 

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苧ヶ瀬池の近くにある、少し前からとても気になっていた喫茶店「やまぼうし」に入ってみる。

人生◯ルーツに出てくるような老夫婦の営む喫茶店。

各務原にこんな素敵な場所があったなんて!

コーヒーを丁寧に出してくださって、手作りのシフォンケーキも美味しくて、

団体客が入ってくるタイミングで席を立とうとしたら、お母さんが「もっとゆっくりしていってくれたらいいのに。」

もう充分温かい気持ちになりましたよ。

穏やかでにこやかに応対してくれた店主のご夫婦さんの心遣いに、尊敬の想いを抱きながら家に帰る。

 

どんな日でも一歩外に踏み出してみると、新たな発見はあるものですね。

休日、最高!!

December 11, 2018

今年最後!?の雪降りナメコ狩り

12月。低山も冬の様相。

週の始めから、まとまった雨が降ったことで期待を持って今年最後のナメコ狩りへ山へ向かいました。

今日はオジサン3人での登山。

現地の駐車場に到着した時点で気温2℃。今日は一段と冷えます。

これから標高を上げてナメコポイントまで1時間強の山登り。

キリッと冷えた山の空気を愉しみながら、ゆっくりとおしゃべりしながらオジサンズは歩く。

少し前まで見頃だった紅葉した木々の葉は落ちてそのぶん明るくなった空から雪がチラチラと舞い降りてきます。

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あった!!雪降りナメコ!凍っています。

 

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寒空に伸びる立ち枯れた木にもナメコが生えています。

 

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ブナの木の根元に株で生えたナメコ。採り頃を少し逃してしまったけど、見事な群生!

 

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ナメコの幼菌もまだまだあります!が、、この低い気温で成長するのか?

 

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尾根の平たい場所を見つけてツェルトを張り、食事にします。

 

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採りたてのナメコで天然ナメコ汁!!ヌメリあり最高!!とろみのついた温かいお汁が冷えた体を暖めてくれます。

 

他に見つけたきのこ。

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アシナガタケ

地中の腐った木から長い柄を伸ばして地上に子実体を作ります。秋から雪が降るようなキノコの少ない寒い季節でも生えてくる。

スタイル良し、見つけると嬉しくなるキノコ!

 

今年最後(!?)のナメコ狩りが終了。

狙い通りたくさんのナメコの発生を確認できて嬉しい山行だった。

帰り道、オジサン3人で温泉に浸かり夕方には帰宅。

お二人楽しい時間をありがとう。また行こう!

December 10, 2018

初冬のきのこ

昨年、ヒラタケが出るある広葉樹を見つけて以来、この季節(初冬)をとても楽しみにしている。

今年は10月末に発生を確認した時、すでに開きすぎていて採りどきを逃してしまったなぁと

少々残念な気持ちと共に、また一年後の再会を楽しみにしようと思っていた。

この夏は台風や豪雨の影響で、きのこにとっては豊作なのかと思われたが、

結局、秋は雨が少なくて、きのこの活性は低く、かなりの雨待ち状態。

晴れた日と雨の日とのサイクルがうまく噛み合うと、思っていた通りにきのこが出ていたりしてとても嬉しいものだが。

 

そんな初冬を迎えた12月6日

朝の稲の散歩中に、いつもキクラゲの採れる倒木から発生していたヒラタケを見つけた。

 

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この横に扁平な形がヒラタケの標準タイプ。

 

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でもこのヒラタケは上に向かって生えている。なんて可愛らしいの!

 

スーパーでも栽培物のヒラタケは売っていて、一見美味しそうに見えるのだが、

やはり量は少なくても自分で採ったキノコを持ち帰り、料理して食べるのは格別なのだ。

新鮮なヒラタケが採れたらクリームソースのスパゲッティ!

噛むとプリプリでふわっと香る上品なキノコ臭と甘みがクリームソースに溶けこんで、何度食べても幸せな気分になる。

ありがとう自然!!

December 09, 2018

前渡のモネの池

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カロトギフから歩いて10分ほどのところに小さな池がある。

その池では水質の浄化試験をしているようで、鯉もたくさん泳いでいる。

その池の水は小川となり遊歩道沿いに流れて行くのだが、初夏には蛍が舞うちょっとした名所だ。

稲の散歩のついでに少し寄り道。

紅葉した木々と錦鯉の美しいハーモニー。

近年、関市の名もなき池「モネの池」が大流行りしているが、ここ前渡にもモネの池があることは知られていない。

カロトギフに来られた際は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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