カロト家の日記
December 20, 2019
四度目の薪棚製作
休日の朝。カロトギフの裏庭から見る朝焼けが綺麗。
冬の仕事と言えば薪作り。
と言っても割った薪のストックはたんまりあるし、今年はさほどやることないかな、、と思ってたんだけど。
今年一年、父が町内の自治会長をしとりまして、その縁でお宮当番さんから「お宮の木をたくさん切ったから要らないか?」と連絡を頂く。
頂けるものは有難く頂く性分なもんで、この日は朝早くからお宮当番さんと近所の神社で待ち合わせ。
お宮の境内のあちこちに平積みされた丸太たち。杉と思ってた木はほぼほぼヒノキ。
薪にするのには火持ちが良くて、しかも燃やした時のパチパチとした音が僕好みでこれは好都合。
父も手伝ってくれて一緒に軽トラに積み込み四往復した。
車を出していただいたお宮当番さんには、お礼に嫁さんが朝から焼いてくれたじゃがいもパンを手渡した。
裏庭に積まれた丸太たち。
だいたい1m以上あるので、薪棚に収まる長さ1mになるようにチェーンソーで切っていく。
いつもチェーンソーを快く貸してくださる幼馴染のお父さんもありがとー!
今回の為に製作した薪棚は、背の高さを抑えながらも収納力を確保するよう製作した。四度目の薪棚製作!
普段、通路としてよく歩く裏庭のスペースは限られてるので、動線を考えてまっすぐ伸ばさずに、L字型になるように。
台風などで強風が吹いた時も、倒れにくいし結果的に良かったんでは。
先ずは基礎。半分に割ったコンクリートブロックを置いて、基準に合わせて切った単管パイプと単管パイプ用の土台とクランプを利用した。
柱を立てて屋根のベースとなる垂木を配置していく。
薪棚を手で揺らしてみて、必要そうな所には筋交いを入れた。
余ってた板で壁を張る。廃材を利用してコストダウンができた。
屋根は透明のポリカ波板を葺いた。
この薪棚の製作にも父が手を貸してくれた。ありがたや〜
薪棚が完成。薪棚に、1mに切りそろえた丸太を隙間なく詰め込んだ。
何本あるのかは数えていないけど、沢山あるね、、
この冬も薪ストーブは快調に稼働している。小さいけどパワフル!あったかい!!
この日は、焚き付け用の薪作り。手斧で小割にしていく作業も手間はかかるがやりだすと夢中に。
黙々とやる中に愉しみを見つけながら。どう刃を入れると綺麗に割れるか、スピードと効率、木の匂いや割る時の音も手伝って大好きな作業だ。
いろんなご縁で、いろんな人から薪を頂けてとてもありがたい。
いつも薪になりそうな材が出る度に、遠路をここまで届けてくださる心優しきお二人。 ありがとう!
届いたばかりのこの薪は、そのうち斧で割って1年〜2年乾かして使う予定。
冬の仕事、「薪作り」は確実に僕の一年の中のルーティーンに入っているな。
寒い日でも、外で一日中作業していても寒さは感じない。
何より外に出て、季節の移ろいを感じたり鳥の鳴き声を聞きながら体を動かしていると、とても気持ちがいい。
やはり外仕事は、自分の性に合っているようだ。