カロト家の日記
May 28, 2018
富士山麓へ
土曜日に静岡県で開催された富士山麓ロゲイニング2018に出場してきました。
ロゲイニングは、地図を片手に制限時間内にどれだけ多くのポイントを集められるかを競う競技です。
ポイントは、富士山麓を舞台に、森の中や山の稜線上、はたまた市街地の中や名所旧跡など、いたる所に設置されています。
森の中などのわかりにくい場所に隠された高得点のポイントを狙って、地図とコンパスを頼りに茂みの中に苦労しながら押し入って見つかったりすると非常に面白いです。(その逆もありますが。)
フォトポイントでは決められた構図でパートナーを入れて写真を撮るとポイントをゲット!
夜になってヘッドライトの明かりを頼りに進みます。
スタート地点を10:00に出発して22:00までにスタート地点に戻らないといけません。
走ったり歩いたり12時間の制限時間で40km以上移動しました。
初めてペアを組んだ友と、ヘトヘトになりながらも無事にゴールにたどり着き、
他に出走していた友人たちのチームともお互いの健闘をたたえながら、キャンプをして夜を明かしました。
(というよりも疲労がすごくて、シュラフの中にもぐりこんだら、朝だった。)
翌日の帰り道の富士山。
富士山麓の自然の中、全力で楽しんだ二日間。
結果も気になるけど、初めての大会にしては上出来だったのではないかな。
来年はもっと上を目指したいと思います。
May 22, 2018
小秀山
快晴の日曜日 、下呂に住む山友と岐阜県中津川市と長野県大滝村にまたがる小秀山(1981m)に行って来ました。
風薫る5月の心地よい風を感じながら、乙女渓谷の美しい水の流れや様々な滝を巡り、
垂直の岩場 カモシカ渡りや巨石の兜岩やお花などなど見所が満載でした。
山ツツジやシャクナゲが綺麗でした。
渓谷には遊歩道が整備されていますが、道はだんだんと険しく…
見えた!巨石 兜岩!
山頂から臨む御嶽山、美しい!
山友だちが作ってくれた朴葉寿司!めちゃうまでした。
標高差、歩行距離ともに結構ハードで足場も悪い箇所も多いので、ちゃんとした登山装備が必要です。
ルート上、安心して汲める水場は特にないので、飲料水もしっかりと担いで行ってくださいね。
さすが日本二百名山というだけあってバリエーション豊かな良い山でした。
また、訪れたいと思います。
May 19, 2018
NEW!! 靴棚
カロトギフの入り口 横の下足置きが新しくなりました!
お店のオープンから4年、これまではりんごの木箱を用いた仮設の下駄箱を使ってきましたが、
現在、改装中のとなりの小屋(革製品の工房)の工事に合わせてリニューアルしました。
これから履きものはこちらの靴棚に置いてくださいね。
焼杉の外壁に合わせて、棚受けは、杉材で作ったものをバーナーで焼きこちらも焼杉バージョンにしました。
あまり和っぽくならないようにしたつもりだけど、どうでしょうか。
目指すイメージは、山奥にある小屋 ( 山小屋 ) です。
棚板に使っている耳付きの板(くるみなどの銘木)は、以前、友人から譲り受けたもの。
福ちゃんありがとう!
May 15, 2018
大雨の各務原アルプス縦走
先日の日曜日、約4ヶ月ぶりに山に行ってきました。
今月、富士山麓の大会に出るので、そのトレーニングです。
この日は朝からザザ振りの大雨!!
でも、この雨がトレーニングにはもってこいだということで、友人と二人で各務原アルプスを縦走してきました。
各務原アルプスは何度も歩いているけど、走るのは初めて。
全身ずぶ濡れになりながら坂祝の猿啄城から蘇原の伊吹の滝まで5時間半。
いつもと逆の行程なので、慣れているはずの景色もまた違ってみえるしとても新鮮。
地図とコンパスをチェックして次の目標地点までのタイムを予想しながら距離感覚やお互いのペースを感じたり、
雨で滑りやすい岩場では、足の置き方なども普段とまた違った意識が生まれるので、
なかなか良いトレーニングになりました。
僕の後ろ姿。ずぶ濡れですが。雨が気持ちいい季節になったな〜
川のようになった登山道、滑らないように一歩一歩に気を使います。
ヘロヘロでゴール!!(顔死んでる)
今年は何かと忙しいシーズンなので、どれだけ山に行けるかわからないけど、健康とリフレッシュのために、時間を作ってアウトドアを楽しみたいと思います。
また山のことや自然のことやキャンプの話など、いろいろと話しましょう。
May 14, 2018
カロトギフとなりの小屋
今年の2月から少しづつ進んできたカロトギフとなりの小屋の改装作業。
元々は農家さんがトラクターや藁を積んで保管していた小屋でした。
現在、この小屋を私たちの革製品の工房にするためにリノベーションしています。
この1ヶ月は、京都からのお店の引越し、カロトギフ4周年イベント、革製品の引き出物の製作、etc….
などで全然進んでいなかったけど、今日は久〜しぶりに手を動かした。
小屋の東側の外壁 焼杉の板を、一枚一枚下地に打ち付けていきます。
この焼杉の板は、自分で一から手作りしたもので、日本の伝統的な工法によって作られています。
はい、それではDIY!作り方いきますよー!
3枚の杉板を三角柱になるように縄で縛る。
下から火をつけると、煙突効果によって、ものすごい勢いで炎を吹き、内側だけが真っ黒に焼け焦げます。
頃合いをみて(このタイミングがなかなか難しいのだが、何回かやるうちにコツがつかめる)、
パタンと倒し、縄をほどいて開いたら、水をかけながら真鍮ブラシで表面を洗う。
焼いて!水掛けて!となったらさすがに杉板の反り返りがすごい!!
桟積みして何日か乾燥させれば反りもマシになりますよ。(そんな情報は要らない?)
自分で焼いた焼杉、かなりの手間と労力が要りますが、張ってみるとやっぱりいい感じです!
ですが、まだ北側の壁も出来ていない。。革製品の工房オープンはいつになるでしょうか。
となりの小屋の改装作業はまだまだ続く…