カロト家の日記

December 26, 2019

ガスオーブンは壊れていない!!

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カロト家が愛用するガスオーブン「リンナイ コンベック」

カロトギフ開店の際、嫁さんのお姉ちゃんから譲り受けたもの。

 

オープンしてから5年と9ヶ月の間、じゃがいもパンにキッシュにケーキにと大活躍してきた。

これがないとカロトギフは成り立たない!まさにカロトギフの心臓!とも言えるこのガスオーブン。

お姉ちゃんが買ったのがたぶん18年以上前なので、かなり年季が入っている!

 

そんな我が家のコンベックちゃんに緊急事態が!!

 

通常、ドアを開くと庫内の照明が点灯。ドアを閉じると消灯。

それがドアを閉じても点灯している状態で、『調理スタート』ボタンを押しても動かない!!

 

その日は土曜日、お姉ちゃんの娘と息子(甥っ子と姪っ子)を我が家に招いて、クリスマス会を催していた。

嫁さんが、「あれ?なんか変?故障?わ〜〜ん!!」

なんてキッチンで騒いでいる。

 

まあいつかはそんな日がやってくるよ。

以前から、ガスオーブンが壊れたら大変だねーなんて話をしていたのが、とうとう現実になったようだ。

 

土曜日の夜に故障。

日曜日は定休日。

そして月曜からは朝6時からパンを焼かないといけない。

 

ってなことで、とりあえずリンナイの深夜受付をしているサービスセンターに電話をかけて症状を説明。

後日、担当者に来てもらって診てその場で治らない場合は何日か預けて修理。

でも型が古いので部品が無いかもしれないらしく、その場合は修理が不可能らしい。

しかも治らなくても出張費用は必要。

それと、まず月曜にはオーブンは使えない可能性高し。

 

そうか、なるほどね。

ではこれを機に、同じ機種で現行版に買い換えるならばと、ネットで検索。

さすが名機!ちゃんと現行品も販売している。

見つけたリンナイコンベックの現行品の値段はおよそ12万円。

た、高っっ!!!

でも今すぐに購入ボタンを押せば、月曜日に到着予定だと!

 

営業日までに間に合わせるとしたら、やっぱり買い替えしかないよな。。と、

嫁さんと相談し、泣く泣く購入ボタンを押した。

 

これで、とりあえずはなんとかなると言う安心感と入用のこの時期の出費はガチで痛い。。。

安堵とため息の入り混じる二人。とそんな時に遭遇してしまった甥っ子と姪っ子。

クリスマス会は滞りなく終了したけど、クリスマス会の一番の話題はガスオーブンだったな。ごめんよー

明日起きたらサンタさんオーブン届けてくれないかな〜笑

 

甥っ子と姪っ子を送り出した後もやっぱり腑に落ちない二人。

「ダメ元で一回分解清掃してみよっか!」

「そうしよ〜!」

と、ガスのコックを閉じホースを外し、重たいガスオーブンを抱きかかえ居間へ。

 

恐る恐る、サイドパネルのネジをドライバーで外し、内部を観察。

結構、ホコリが溜まってるわね。。。

ブラシでほこりを掃き出しながら掃除機でホコリを吸い取っていく。

 

掃除しながらふと気づいた。ドアを開け閉めすると動くアームとそこに付いてるスイッチ。

ドアが閉じた時に押されオフ。開けるとオンになっているスイッチを見つけた!

長年の使用でグリスが切れて動きが悪くなっているバネにオイルを差し、ドア開閉。

((( カチッ )))

ん!!これで治ったんじゃね!!??

 

ドキドキしながらコンセントを挿し、テスト運転してみると、、

見事にガスオーブンは動き出したのだった。

 

ガスオーブンは壊れてなかった!!

 

まさに起死回生!地獄からの生還!

その後、さらに内部をピカピカに清掃してもらったコンベックちゃんを抱きかかえてルンルンでキッチンへ。

 

「諦めたらそこで試合終了ですよ。」とはよく言ったもので、

世の中、ちょっとした頑張りが功を奏することもあるんだよね。

商品の購入キャンセルも無事終了し、なんだかんだでハッピーなクリスマスの思い出が出来ましたとさ。

 

※電化製品の故障の際、むやみにパネルを開けると感電や故障の恐れがあるので、自力補修はオススメ出来ませんのであしからず。

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