カロト家の日記

November 25, 2019

渓流キャンプとキノコ狩り登山。

DSCF1943

友と過ごす休日。

この二日間はキャンプに登山と、お互いにやりたいことを実現するため、色々下調べをして選んだ場所へ向かう。

 

DSCF1957

林道脇に湧き出る美味しい湧水を汲み、まずは今日の宿泊地を探す。

 

DSCF1969

キャンプ地を探しながら渓谷へ。

 

DSCF1967

名前の分からない菌を見つけた。

 

DSCF1977

DSCF1981

足元の水に目をやれば透き通る渓の流れ。上を見上げれば紅葉真っ盛りの渓谷の風景。

 

DSCF1985

今日の宿泊地はここに決めた!

 

DSCF1987

河岸の木の根元にはキノコ。これはナラタケ(食◎)

 

DSCF1993

陽が高いうちにテントを張ることが出来た。

 

DSCF1994

3種の神器。ナイフ、鋸、火打棒。

 

DSCF2008

河原に流れ着いた流木を拾い集めて焚き木に。鍋やヤカンを吊るすための自在鉤は流木を利用して手作り。

転がっていた倒木はロープで引っ張ってきてベンチや作業台に。

 

DSCF2005

今回は空き缶を利用して焼き芋に挑戦。

 

DSCF2009

陽が落ちてくると、山肌を染める紅葉が一層鮮やかに。

 

DSCF2015

収穫したナラタケは今夜の一品に。

 

DSCF2016

スーパーで買った安っすい牛肉も焚き火で焼くと最高にうまい!

 

DSCF2023

天然キノコのソテー

 

DSCF2033

星と月と木々

 

DSCF2046

我らもあの星空の星たちと同じ惑星の一部なんだ。

 

DSCF2052

食事の後は、焚き火を囲んで。なんてことない話をしたり、明日の予定を計画したり。

 

DSCF2055

朝を迎えた。火を熾し、川で汲んだ水でコーヒーを淹れる。

 

DSCF2057

出発までの時間を使ってシュラフやテントを干す。

 

美しい自然を満喫。

今回もお互いの得意分野を出し合った良いキャンプとなった。

 

渓流キャンプ

今日は山へ。

 

DSCF2067

山の上まで約2時間の登り。

 

DSCF2071

DSCF2076

紅葉は赤だけじゃない。自然が作り出す様々で鮮やかな色の重なりに目を奪われる。

DSCF2079

はい、これは熊の爪痕!まだ新しいね!

 

クリタケ

クリタケ(食◎)発見!

 

DSCF2083

楓祭りじゃ〜

 

DSCF2087

ムキタケ(食◎)も!

 

DSCF2091

クリタケの幼菌も。まだまだこれからたくさん出そう。

 

DSCF2097

素晴らしい景色の中、落ち葉を踏みしめ歩く。今日も僕らは生きている。

 

紅葉シーズン

青空に突き上げる美しい木々たち。山、ありがとう。

 

DSCF2102

ちょっと冬の空気を感じる山頂にて。友よ、ありがとう!

November 13, 2019

薪ストーブの季節

薪ストーブ始動

待望の薪ストーブの季節がやってきた。

と言っても少し前から待ちきれず焚いていたりしたんだけど、まだそこまで外は寒くないので工房はサウナ状態。

だが、このところ朝晩の気温が10℃を下回るようになりようやく本格的に稼働し始めた。

 

これから薪ストーブを使いたい人や現在薪ストーブを愛用している人にちょっと考えておいてもらいたいことがある。

それは、、、「毎シーズンの煙突の掃除は必須!」

 

カロトの薪ストーブは小型のタイプで薪の長さは25cm程度しか入らないもの。

10畳ほどの工房での使用なので、ストーブを焚くと部屋がすぐに暑くなるので、これまでは省エネ運転(150℃くらいで)をしていた。

この省エネ運転にはちょっとしたこだわりを持っていたんだけど、今回の出来事で考え直すことになった。

 

僕の周りには大工や木工作家、家具屋など木を扱う仕事をしている友人がいるので、その仕事で出る廃材も有難く薪として使用している。

その中には薪に適している広葉樹もあれば、あまり適していないとされる松などの針葉樹もあるので、煙突内部の煤の付き具合はストーブを使い始めた時から気にはなっていた。

 

今シーズン、ちょっと面倒がって煙突の掃除をすることなく普通に使い始めた我が家の薪ストーブ。

なのだが、ストーブの扉を開けた時の煙が室内側に逆流することが多かったり、ストーブの温度がなかなか上がらないと感じていた。

 

そしてある日、稼働中のストーブの炎が消え、煙が室内に充満する出来事があった。

薪ストーブから立ち上がる煙突はまっすぐ屋根を貫通しているし、煙の引きが弱いことは、煙突内部に問題があるとみた。

その日、早速屋根に上がり、煙突トップを外してみると、やっぱり煙突の内側に煤がたくさん付いていた。

専用の金ブラシを使って、棒をジョイントしながら煙突の中の煤をどんどん下に落としていく。

煙突内部をライトを使ってのぞいてみる。

ストーブと煙突のつなぎ目にはダンパーがあるのでどうやらそこに煤がたまっているようで、底が見えない。

 

今度は金ブラシを外して棒だけで煙突内部を貫通させていると、雪崩をうったようにストーブ内部に大量の煤が。びっくり!

ここまでの量の煤が煙突内部に付いていたと思うと、さすがに煙の引きも悪いはずで。

その後、薪ストーブ内部の内側の壁を外して、丁寧に掃除をした。

二次燃焼用の空気取り込み口がある壁のガスケットロープが外れていたので、チューブ式の耐火セメントで接着してメンテナンスも完了。

 

すっきり綺麗になった我が家の薪ストーブ。

再稼働させる時の着火時の炎の立ち上がりの速さ、ゴーゴーと煙が煙突に引き込まれていく勢い。

これまでとぜんぜん違うわ。

むしろ、新品の時ってこんなんやったっけ?!って言うくらいものすごくストーブの調子が良くなった。

燃焼の仕方、薪のチョイスもあるけど、定期的な煙突掃除をすることで、格段に薪ストーブの調子は上がる。

 

なんか調子がおかしいなと思った時は、迷わず煙突掃除をするべし!

薪ストーブシーズンの終わりか初めには、まず煙突掃除をするべき!

さらに愛着の増した我が家の薪ストーブ。毎朝火を入れる時、改めて悦びを感じています。

November 12, 2019

中山道を歩く

先週のこと。

中山道を100km歩いた。

土曜日の朝10時に岐阜駅を出発。

29時間25分30秒かけて、日曜日の夕方15時半、長野県の南木曽駅に到着した。

 

地図を頼りに、数々の宿場町を辿り、たくさんの峠を越え、真っ暗な山道をヘッドライトのみで進む。

一睡もせずに夜通し歩くことなんてなかなかない経験。

ただひたすらに歩く。と、いうより無我夢中で一歩を一歩を繰り出している。

江戸時代の人たちも、宿場町で休みながら、何日もかけて自分の足で江戸を目指したんだよな。

便利な時代になった現代では、考えられない馬鹿みたいなことだけど。

実際、歩いてみて、やっぱり良かった。

DSCF1870

DSCF1874

DSCF1875

DSCF1877

DSCF1883

DSCF1892

DSCF1898

DSCF1911

DSCF1916

DSCF1917

DSCF1921

DSCF1923

DSCF1925

DSCF1926

DSCF1927

DSCF1930

DSCF1932

DSCF1934

DSCF1935

DSCF1939

DSCF1937

ページの先頭へ戻る