カロト家の日記
February 21, 2019
New 薪棚 後編
薪棚が完成しました!!立派ですね〜。
道ゆくご近所さんからも「おおー!立派なのができたねー!」って声を掛けられます。
ちょっと立派すぎたか?!義理の母からは、「倉庫にもなるくらいでっかいね!」って。
でもきっとこれからも増え続けていく薪の収納にはデカイに越したことはなかろうかと思います。
実際に作ってみて、ここはこうした方が良かったなーなんていうことも色々ありますが、とりあえず無事完成!やったね。
では二日目の様子、LET’S GO !!
屋根を支えるための垂木の設置が完了したところ。
屋根材までの高さは土台のコンクリートブロックを合わせて2180mm(2m18cm)。
見上げる高さ、逆光が眩しい!
前側になる柱を斜めカットすることで勾配をつけています。垂木をビス留め。
とりあえず屋根をつける前まできました。もうひと踏ん張り!
屋根は長さ5尺(1520mm)幅655mmのポリカーボネート波板を使用。
今回は、薪棚の横幅が7200mmなので、波板を7枚購入。一枚を真ん中で切った長さ760mmを13枚使いました。
マジックペンで墨付けしてから切ります。波板には表裏があるので、この時、表側がわかりやすいように右上にRと書きました。
ポリカ波板を波板用ハサミでカットしていきます。こういう道具はあると便利。なくてもなんとかなるけど。
傘釘で屋根を垂木に留めていきます。今回は材料の余裕があったので波板同士の重なりを3山としました。
屋根の外側にあたる部分は風の影響を受けやすいので、留めるピッチを細かめに。
やっていて気がついた事。波板が透明だと下地が見えるので作業が楽です。
ガルバリウムや着色されたポリカ波板だと、釘の位置を墨付けしたりとひと手間あります。
庇の屋根の出は45mmにしました。 あまり長いと風や雪などの影響を受けるので注意です。
屋根の設置完了!上からのアングルをどうぞ。
薪をしっかりと乾かしたいので、屋根材は日光を透過する透明のポリカにしてみました。
余談ですが薪棚の設置場所をお家の西向きの外壁にしたのも理由があって、夏場の暑い西日を積まれた薪で防ぎ、室内の暑さを少しでも和らげたいと思ったから。
これからまた少しずつ薪を割ってどんどん収納して、早く薪棚を満杯にしたい。
カロトギフとなりの小屋の薪ストーブを設置してみて、かなり良かったので、行く末はカフェの店内にも設置をしたいなと考えています。
そうなったら薪の消費量も多くなるし、これくらい大きな薪棚があって良かったと思える気がします。
手作りはとても手間がかかるけど、じっくりと自分の思う通りに物を完成させて行く愉しみがあります。
失敗もたくさんするけど、やってみないとわからない事が沢山あって何事も経験する事が大事だといつも思います。
薪ストーブを設置した方、する予定のある方はぜひ薪棚も手作りして欲しいなと思います。
そうそう、うちの薪ストーブに入る薪の長さは25cmです。
薪棚のサイズも薪の長さや住宅事情によって自由に形を変えられるのも手作りならではの魅力ですね。