カロト家の日記
November 02, 2018
開田高原キャンプ Part3
10月後半の週末、マーケット日和でコラボ出店するトコトワの小林さんと長野県 開田高原へキャンプに行ってきました。
キャンパー小林さんのキャンプグッズのお陰で、我らオジサンズの幕営地が無事に完成した。
焚き火台に次々と薪をくべる小林さん。
炎が一段と高くなると一気に体が温かくなる。
「そろそろ飯にしようかー!」
「ですね!」
〜今夜の食材〜
行きしなの木曽福島のスーパーで購入したのはジンギスカン甘口・辛口の2袋と鶏モモ肉1パック。
家から持ってきたのは、ライス、うどん、ラーメン、玉ねぎ、さつまいも、ネギ、塩、味噌、醤油、オリーブオイル、バターなど。
それに今日採れた天然のクリタケとムキタケ。
実は、今回のキャンプの目的はオジサンズのただの癒し旅行などではない。
来たる11月3日に開催される『かかみがはらマーケット日和 2018』の為に一緒に考え製作した「栗の木とヌメ革のトレー」の屋外撮影をする為に来たのだ。
アウトドアで実際に使っているトレーの写真を撮りたい!
という、もっともな理由で、はるばる長野県 開田町まで足を伸ばしている。
ただのキャンプ好きオジサン二人なだけではない。
オジサンズはモノづくりに真剣なのだ。
「栗の木とヌメ革のトレー」と、天然キノコたち。クリタケ(左)とムキタケ(右)
ちなみにこの写真は、試作品が完成した日、オジサン二人で伏流水の湧き出る源流にて撮影を敢行した時のもの。
いいちこか!!
作品の写真撮影が無事に終わり、いよいよ調理開始!
僕はキノコを洗い、切っていく。
甘いキノコの香りが辺りに漂う。とても美味しそうだ。
〜今夜の一品〜
天然キノコの炭火焼とジンギスカン!
天然キノコのバターソテー
天然キノコ汁
小林さんは 、ご飯を温め、網で鶏モモ肉を塩焼きに、フライパンでジンギスカンを焼いてくれた。
現地調達した天然のキノコや地元のスーパーで買った地元食材が加わり、なんとも賑やかな晩飯になった。
僕らの暖かな幕営地から一歩外に出ると、そこは静かな静かな森の中、周りを見渡すと漆黒の闇。
夜空に輝く星空には、はっきりと天の川も見えている。
家から3時間もあればこんなところに来れてしまうんだから、今度は家族を連れて来たいね〜なんて話しながら、体が冷えるまで星空を眺めていた。
その後も、ゆっくりと食事を楽しみながら、盛大に焚き火をしてオジサンズは語り合う。
あの晩、二人で何を話していたのか、もう大体のことは忘れてしまったのだけれど、楽しい時間になったのは間違いない。
気づいたら時刻は0:30を過ぎている。
「小林さん〜明日は5時起きですからね〜。」
「え〜早いな〜起きれるかな〜朝起こしてね〜」
焚き火の火の勢いも落ち着いたところで、二人はそれぞれのテントに入り、シュラフに潜り込んだ。