Diary / 日記
愛着のある物

こんにちは!元気です。
先日姫路のお客様から修理を頼まれたお財布が仕上がりました。
かれこれ三年位前の作品かなぁ。その時の僕らの作風が良く出ているお財布です。
切れた革ボタンの糸を丈夫な物に替えて、縫い糸も新しく縫い直しました。
これでまた長く使って頂けると思います。
新たにオーダー頂いたブレスレットと共に送らせてもらいますね。
このお財布はお客様にとって愛着のある物だと思います。
僕にとってもそうで、またここに戻って来たお財布を修理しながら、このお財布を作る時に色々と試行錯誤していた事を思い出していました。
僕たちが作った物がcalotteの作品として世の中に送り出されて、いろんな人の目に触れる事は本当に嬉しい事です。
これからも、ひとつひとつの作品に思いを持って大事に大事に作って行きたいと思います。
形有る物はいつか壊れてしまうのだけど、僕たちなりになるべく壊れない物づくりと壊れて使えなくなっても修理をしてまた使ってもらえる様な物づくりをしていきたいです。



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