五山送り火で賑わう京都 大文字山のふもと 銀閣寺からほど近くにある、
パンとワインと料理の店 “germer”で
8月11日(土)より開催した「バゲットとワインのためのバッグ展」
最終日の18日(日)”革のバッグを手縫いするワークショップ”が大盛況にて終了しました。
12時からはgermerにお集り頂いた参加者の皆様と、
美味しい特製ブランチを頂きながら贅沢な午後のスタート。
店主の岡本シェフが愛情込めて焼き上げる人気のバゲットはもちろん、新鮮なお野菜を味わえる
ジェルメサラダとフランス産の鶉(うずら)やムール貝のワンプレートもとっても美味でした。
定員10人のところ予想を越える参加希望者があり、最終的には13人でのワークショップに。
(会場の広さや材料の準備の関係で、今回はやむ無く参加を見合わせて頂いた数人の方ごめんなさい。。)
食後に予定していたワークショップは、
急きょ近くに用意して頂いた素敵なお宅に移動しての開催となりました。
普段はアトリエとしてコミュニティの場所として使われている趣のある日本家屋。
風が心地よく通り抜け、広々とした室内でリラックスしながら無事にワークショップがスタート。
germerのバッグ展がきっかけで生まれたこのバッグ。
革の手縫いは初体験の方も多くいらっしゃいましたが、縫い進めて行くにつれ
段々とコツを掴んで没頭していく皆さんの様子が実に微笑ましかったです。
そして最後にベルトを取り付け出来上がったバッグを抱いて
愛情深く見つめる姿に、こちらもちょっと感動してしまいました。
一人一人の想いがたっぷりと詰まった、世界にひとつだけのもの、
きっと大切にお使い頂ける事でしょう。
カロトとしては初の少し本格的なワークショップ。
僕一人で大人数の対応がうまく出来るのか若干の不安もありましたが、
終了までの数時間、参加者の皆様の助け合いやコーディネーターのKaOさんの協力もあり、
個人的に楽しくて充実した時間を過ごす事が出来、
参加者の皆様から色々な有り難い言葉をもらえてとても嬉しかったです。
今回のワークショップでは、ただ作るだけでは無く、
革の事、普段使用している素材の事、技術的な事、カロトの事などなど、
色々と参加者の皆様に知って頂く事も出来ました。
カロトのもの作りを通して革製品が少し身近に感じられたり、
手作りの良さをさらに深く感じて頂けたのではないかと思います。
一週間に渡り開催した「バゲットとワインのためのバッグ展」では
“row”の矢嶋くんとの協同開催でした。
矢嶋くんの初お披露目の帆布バッグは、作りの美しさや
シンプルで機能的なdesignの良さがしっかりと伝わり、
ご来場頂いたお客様から沢山のご注文を頂いていました。
この展示では、germerという店名の通り、新しく何かが芽生える貴重な機会に恵まれ、
店主の岡本さんやコーディネーターのKaOさん、rowの矢嶋くんを始め、
ご来場頂いたお客様、W.S.にご参加頂いた皆様のお陰で実りある展示期間となりました。
ワークショップをまたやって欲しいというお声もたくさん頂いているので、
また楽しい企画を考えて少しずつ開催して行きたいと思います。
皆様、本当にありがとうございました。
(写真はgermer facebookページからお借りしました。ありがとうございました!)