Diary / 日記
みたらし祭 2017

長らくぶりのDiary。

ちょこちょこ見て頂いている方、お久しぶりですみません。

初めて見た方、はじめまして!

非常に更新のゆるいDiary;(その分Albumは頑張って…頑張っています!)

革製品にさして関係のないような事を書こうと思い

5月ぶりという事は、「店長初めての海外旅行に行く〜の巻」や

「店長 IN GIFU〜の巻」とかいろいろ小ネタはあるのです。

大体は店頭で話したりもします(満足)。

革の話と共に、店長トークショー、聞きにきてください 笑

 

さて、題名の「みたらし祭」。

今回は夜のみたらし祭に行ってきました!

みたらし祭(御手洗祭)は下鴨神社のお祭りで、

土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、

疫病、安産にも効き目があるそうです。

一昨年に行った時に夜も綺麗なんだなぁ〜で、今回は夜のみたらし祭に行ってきました!

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冷たい御手洗池を進んで、なるほど夜にろうそくがずらっと並んだところはとても綺麗です。

私は朝のキラキラとした水の感じも好きですね。

今年も健康に過ごせますように!

みたらし祭、7月30日(日)までやっています。

今日、明日京都にいらした方、ぜひおすすめのスポットです◎

 



暑い日の一息に

「ごっくん馬路村」知ってますか?

高知県のご当地飲料で、ハチミツレモンのゆず版という感じです。

ゆずの香りが何とも爽やか〜で夏にぴったり!

美味しいうえになんとも忘れられない名前「ごっくん馬路村」。

製作の合間の一息に、グビグビ〜っとリフレッシュです。

 

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tobiraとサボテン

少し前のことですが、

友人が「tobira」という古着のお店を京都 丸太町にオープンしました。

京都をおもしろくする古着屋をテーマに、

シルエットが綺麗、素材が気持ちいいなど

「ちょっといいな」を、彼女独自の視点でセレクトしています。

私の言葉でいうと、シュッとしてるけど面白い になるんですが(語彙力;)

服や身に付けるものは、それだけで気持ちが変わるもので

カジュアル過ぎず、ガッチガチのモードでもなく、程よい抜け感というか

ちょっと嬉しくなるものに出会えるお店かな、と思います。

 

そんな彼女のお店のお祝いに、これだ!と思って選んだのが

出町柳のサボテン専門店「棘屋」のサボテン。

こちらも長く伺いたかったお店です。

普段庭などで育てている植物とはまた違う、

じっくり変化していく不思議なカタチな生き物、サボテン。

丁寧にいろんなお話をして頂き、いい贈り物が選べました。

 

カロトにも、ちょっと不思議な棘がないサボテンをお迎え。

上部分、何かに似ていませんか?

—そう、まるでロマネスコ。

1年後はもっと豊作みたいに大きくなるかな?楽しみにしています。

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カロトの元スタッフ、ちひちゃんが神戸で焼き菓子のお店をオープンしたり

(こちらはまたゆっくりと書きます)

近頃、歳の近い友達の転機が多く、みんな良い顔で頑張っています。

 

カロトに来て頂いた方にも良い時間を過ごしてもらえるように

私もしっかり頑張ろう!と思います。1年後は豊作なのです。

 



京都一周トレイル 北山東部コース

先日、京都一周トレイル 北山東部コースを歩いてきました!

京都市は周りをぐるっと山が囲っている形、

そこを観光地だけでなく自然を巡り、お寺や神社も通り、

普段見ることの無い京都を体験出来る山歩き = 京都トレイル といった感じです。

※私の個人的な了見です。ただとても丁寧に標識があったり、

普段の観光では踏み入れない道を歩いていく(さほど険しすぎない)ので

身体を動かすことがすきな方、ちょっと違う京都を知りたい方にはお薦めです。

(それでも一応コースの地図と動き易い格好+装備で挑んでください)

 

去年は東山コースを、今年は北山東部コース比叡山〜鞍馬までゆったりと7時間強かな?

たっぷりと歩きました。

 

私、店長は京都産まれ京都育ちなんですが

京都に長く住んでいても知らない魅力にもっと会える。それが京都トレイルかなと。

今回の北山東部コースでは、自然の形、

地域の方が積極的に土地のありかたに向き合っている姿を感じました。

 

ゴール地点、鞍馬寺前で記念撮影。

お世話になっているノースフェイス、ヘリーハンセンのスタッフさんと店主と私。

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試行錯誤

カロトのホームページは、新商品や営業・イベントをお知らせする「News」

日々の写真で製作やお店の雰囲気をお伝え「Album」とあるので

「Diary」はふたつとは関係のない話をしたいなぁと、なんとなく決めていて。

勝手に決めたマイルールなんですが。

冬場は魚も庭もお休みなもので、店長日誌更新も静まり返ったわけで…笑

今日は革製品のお話をひとつ。

 

「試行錯誤」改めて見ると、この言葉で合っているのかな という気持ちになってきます。

 

試して誤る、までがセットなのかと、あれ?こんな字だったかなとなりました。

 

カロトの革製品は試行錯誤を重ね、生まれた形です。

店主がお店を始める前から考えてきた形。

いろんなお客さまの希望に提案を重ね生まれた形。

作る中、使って頂く中で、より使い易い、作り易く修理し易い形。

少しずつ作りのルールを決め、確立してきました。

 

例えば同じ「Wish」でも、見た目はまったく同じでも

年代によって少しだけ留めフタの長さが違うことがあったり

10年以上前のオーダーメイドであれば、今の作り方とはまた違ったものだったりします。

今でも修理でお預かりし、またピカピカにしてお使い頂いています。

 

変えてきたどの時代のものも、“誤り”ではないので

試行錯誤?…と思ったわけです。

 

なんでこんな話をと言うと、「Way」のお札部分のマチの形を変えてみました。

より大きく開き、底にかけて干渉しないように。

Showcaseとじっくり見比べると分かるかな。

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こんな小さな変化(進化?)を積み重ね。

 

でもね、一番変わるのは、やっぱり使っている方の手の中での変化なんです。

お財布の形に合わせて使い方を考えたり、長く使う中でお財布も使う方に馴染んでいく。

そうして生まれた、その人の味の出たお財布の前では

フタが4mm長くなったなんて小さな変化です。極小!

 

その小さな試行錯誤を繰り返し、

大事に使ってもらえるといいなと思いながら今日も手を動かすわけです。

 

 

 



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