Diary / 日記
12周年

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2016年3月31日。本日カロトは12周年を迎える事ができました。

 

京都で加藤家がお店を始めてからの数年

私も一緒に働いての数年

カロトギフと京都のカロトになってからの2年間。

 

たくさんのお客さまやお友達、

一緒にお仕事できた作家さんに恵まれたこと感謝します。

 

4年間続けてきていたイベント、ホームマーケットを楽しみに

今年は無いのかな…?とお声を頂いたこともあったのですが

今はしっかりと「つくること」に専念して

充実しまくったお店にしたいと思います。そらもう満ちまくりです。

そして、革の展示会を京都と岐阜でしたい!

 

13年目のカロト。つくって、つくって、つくりまるぞーーー!!

 



雪山へ!

カロト店主の最近の趣味は山登り!

と、言ってもまだまだビギナーなのですが、昨年の夏の終わりに御嶽山に登ってからと言うもの、休みがあれば山へ行くのが近頃のひとつの楽しみになっています。

山登りを始めたきっかけは、昨年の夏、「御嶽山へ行くけど一緒に行く?」という友人Sくんからの一言でした。

京都に住んでいた時は、鴨川をジョギングしたり、家族で大文字山や愛宕山にハイキングに行ったりと、元々身体を動かす事が好きな店主ですが、これまで本格的な登山は全く経験がありません。

そこで、9月に開催されたグランフロント大阪うめきた広場での野外イベント「UMEKITA CAMP! アウトドアフェスタ2015」の際に、いつもお世話になっているTHE NORTH FACEのスタッフの皆さんに色々なアドバイスを頂き、トレッキングシューズや最低限の装備を揃え、その後、無事に御嶽山へ行く事が出来ました。

現在、カロト店主が暮らしている故郷 岐阜県には素晴らしい山々がたくさんあります。

家族と気軽に登れるような低山から、北アルプスなどの日本を代表する3000m級の高山まで。

山登りを始めた事がきっかけで出逢った山友達もたくさん出来ました。笑

 

その山友達の中の一人に、関市(刃物で有名な)で登山用品店キャトルコールを営むYさんというナイスガイがいます。

先日、彼に手ほどきを受け、人生初の雪山登山に行って来ました。

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南沢山 頂上 標高1564m 岐阜県と長野県にまたがる山です。

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最近の寒波のお陰でとても美しい霧氷が見られました。

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蒼い空と陽光に輝く霧氷。息を呑む美しさ。神秘的!

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積雪がある為、登山道の木々が頭上に迫ります。腰を屈めて霧氷のトンネルを通り抜けます。

 

初めての雪山登山は最高の天気に恵まれて、念願の美しい霧氷を見る事が出来ました。

この日はとても穏やかな天気で、山頂でそれぞれに用意してきた美味しい山ごはんを頂きゆっくりと休憩。

真っ白な雪に包まれた静かな静かな山の頂き。

そんなに遠くない場所にこんなに素晴らしい景色があることに感動を覚えつつ、重い腰を上げ下山しました。

 

登山のきっかけをくれた友人Sくん、この山に僕を連れて来てくれたYさん、登山用品の購入に際していつもお世話になっているノースフェイスやグローブウォーカーのスタッフさんたち、本当にいつもありがとうございます。

 

自分たちの身の回りには、意外と知らない素晴らしい風景はまだまだたくさんあります。

きっかけさえあれば、ちょっとした一歩を踏み出せば、新しい景色を見る事が出来る。

そして、こうして得た経験は必ず自分たちの作る作品に影響を与えます。

普段、ただ黙々と机に向かい手を動かす仕事だからかな?

外に出て歩いたり身体を動かしたり山に登ったりすると、なんだか身体が嬉しくて、体験の全てがとても心に沁みるんです。

これからも、お仕事を頑張りながら、コツコツ山登りも続けて行きたいと思います。

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ユーカリリースのカロナリエ

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今年も作りました「ユーカリのリース」!

どどーーんとカロトの玄関でお出迎えです。

 

こんな感じかなと、どんどん葉を挿し飾ってみると

!?……去年より大きい。。

柱ギリギリ収まるサイズの、たまげる大きさ「びっくリース!」となりました。

 

去年と比べると、リースも成長してますが、

多肉ちゃんたちも成長していてなんだかほっこり。

 

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優しい光のカロナリエも点灯しています。

 

 

ただ今店頭ではカードケース・キーケースなどの革小物の配色、充実しています◎

その他にも、柔らかなカシミヤのニットや木・布製品、陶器など

贈り物にも嬉しい手仕事の作品たちもおすすめです。

 

京都のお店は25日までお休みなしで営業していますので

「びっくリース!」(!までが名前です)と多肉ちゃんを目印に

ぜひぜひ、遊びにいらしてください!

 

 

各商品の在庫などはお気軽にお問い合わせ下さいね。☎ 075-414-3616

 

 



cotoneの名刺をデザインしました

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手仕事のものでもお取り扱い中のcotoneさんの名刺をデザインさせて頂きました。

 

もらった方が嬉しくなったり、びっくりしたり

楽しませる事が好きで、ちょっとした細かな仕事も得意なcotoneさん。

 

くるみボタンを入れて渡せる封筒型の名刺ってどうかな??

というところから形になりました!

 

封筒の裏面に入ったチクチク(縫い目)が

重なった薄いハトロン紙に透けて、楽しいデザインになったと思います◎

 

cotoneさん、貴重な機会をありがとうございました!

 

 

何を隠そうカロトのイベントのチラシや、ショップカードも

実はわたくし(店長)作なのです。

だから「これ見て来たんです」や、そこから会話が広がったり、

作ったものでストーリーが生まれると嬉しい。

またどこかで見つけた時には、ふむふむと見てみてください(ぺこり)

 

 



一日の終わりに

雨上がり、気持ちのいい秋空の広がった日曜日。

いつもは落ち着いた雰囲気の鞍馬口も、

今日はどこかへお出かけかな?という声が聞こえ、何だか賑やかでした。

 

土日のカロトも

初めての方、通りがかって、ご注文頂いた商品の受け取りに、何年ぶりかの再訪。

たくさんのお客さまに来て頂けて、とても嬉しかったです。

 

振り返ってのほっと一息。

 

 

何年か前から奥さんにパスケースを使って頂いていて、

(偶然の)結婚記念日にお揃いのキーケースを…とご夫婦で来て頂きました。

 

 

4、5年前のショップカードをずっとお持ち頂いていて、「お財布変えたいな」と思った時に

そういえばあの革屋さん!と取り出して訪ねてくださったご夫婦。

「そのショップカード私が初めて作った時のなんです!」と盛り上がり(私が)。

 

 

2年程前にたくさん悩んで、カラーオーダーでお財布やキーケースをお作りした群馬のお客さま。

今回は旅行に合わせて彼女さんと。

また、たくさん悩んで、たくさんお話して(笑)楽しかったです。

 

 

ご注文頂いていたセミオーダーのお財布の受け取りに。

「とても気に入りました」

「大切に使います」

「また何かの時にはぜひお願いします」

少し控えめに、でも嬉しそうに出てくる言葉が嬉しくてしみじみしました。京都のお客さま。

 

 

1、2年程前に何度か、手仕事のものをプレゼントにお選び頂いた、久しぶりの神戸のお客さま。

「あの時は、渡したどの方にも喜んで頂けて本当によかったです」の一言や

作家さんのお話や、ひとつひとつの作品についても

前と同じように、ゆっくりとお話できて嬉しかった。

 

 

「近くのお友達の家に行くのだけど早く着き過ぎちゃって」とのぞいてくれた姉妹のおばあちゃん。

帰り際、「ありがとう、楽しかったわ」とおやつを頂いたり…(嬉)

 

 

4、5年前に奥さんへのプレゼントにお財布をお選び頂いて以来、

カラーオーダーやオーダーメイドで訪ねてくれるお客さま。

今回は商品のお渡しと、奥さんのお財布をお直しでお預かりしました。

ちょうど新しく作った同じ配色のお財布があったので

見比べて「こんなに変わったんですね」と驚いたり。

 

 

まだまだ、書ききれない程の出会いと時間を過ごすことができた、充足の一日の終わり。

 

 

どのお客さまにも、よく来て頂く方でも、初めての方でも

同じようにゆっくりと過ごして頂いて、

 

何年後でも、また来週でも、また来て頂いた時に

今日と同じようにお迎えできるカロトでありたいなと思います。

 

 



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