カロト家の日記
March 03, 2020
籐編みの一輪挿し
先日、妻がいつもお世話になっている籐の教室に初参加。
先生の手ほどきを受けて一輪挿しを作ってきました。
籐といっても、ラタンと呼ばれるものや、籐皮、皮を剥いだものなど沢山の素材があるそう。
籐は他の蔓などに比べて軽いというのも魅力。
今回僕が使ったのは、太さ3mmくらいで先生が染めてくれたチョコレイトブラウンの籐。
乾いた状態だと張りがあり固い素材も水で濡らすと柔らかくなり曲げる事ができる。
指先に神経を集中して無心になって作品を作った。
取手の素材は、先生の家に植えられているぶどうの蔓。
その日の朝に、先生があらかじめ採ってくれていたものです。
それにしても庭先にぶどうが植えられているとか、憧れる。
2時間半のホスピタリティ溢れる癒しの時間を愉しんだ。
もの作りはやっぱり楽しい!
教室終了後、先生がこれまで作ってきた作品を見せてもらったけど、籐編みの奥深さに魅了された。
その奥深さを知ると、初心者の僕はその先行きの果てしなさに絶望するんだけど、
僕も色々な作品を作ってみたいという気持ちが芽生えたのは確かだ。
いつか山菜採りに持って行けるような、軽くて丈夫な立派な山菜籠を編んでみたい。