カロト家の日記
April 21, 2019
続 りんご箱deキエーロ
2月に設置したカロト家のりんご箱deキエーロ。
春になり、気温が高くなり、キエーロの中の微生物の働きが活発で、生ゴミの分解スピードが速くなりました。
残飯などの生ゴミはもちろん、天ぷらの廃油やカレーなどの液体も、全く問題なく分解してくれます。
キエーロ係のみささんは「私、キエーロ好っきゃねん」と毎日キエーロのお世話をしています。
ただいま、生ゴミ分解中!白い菌糸のようなものが微生物の働きを、目に見える形で示してくれます。
玉ねぎの皮が見えますね。玉ねぎの皮は、抗菌作用があるそうで、分解するのに時間がかかります。
どっしりと水分を含んでいた生ゴミをキエーロに投入して何日かで、固体は分解され、次第にさらさらの土に還っていきます。
キエーロって面白いなあ!
そうそう、先日、青森県のとある市役所の職員さんからお電話をもらいました。
青森ではりんごの木箱が大量に余っているようで、その活用方法を色々と考えているそう。
ネットでりんご箱を検索しているうちに、僕が作った「りんご箱 de キエーロ」を知り、
僕がこのブログでりんご箱を使ったキエーロの製作方法のメモを書いていたのも参考になったそうで、
市役所でもりんご箱を積極的に活用した「りんご箱 de キエーロ」を作ったりワークショップなどを考えて行くそうです。
職員さんとのお電話で遠方の方とキエーロがきっかけでお話する機会が生まれ、なんとも嬉しいお知らせでした。
青森の市役所職員さん、お電話ありがとうございました。
そんなこんなで、再度キエーロの事を調べたところ、神奈川県の葉山にキエーロの生みの親のご夫婦がいらっしゃるそう。
いつかその方たちにもお会いしてお話してみたいものです。