カロト家の日記

April 10, 2019

渓流キャンプと山菜シーズン到来の話

岐阜といえば豊かな自然と美しい渓流。

季節は春!

と言うことで、この前の週末、友達と一泊二日の渓流キャンプに行って来ました。

 

渓流キャンプ

ここは岐阜の山奥のとある渓流。水がすごく綺麗です。

 

今夜の宿泊地はまだ決まっていない。

渓流沿いをテント泊適地を探しながら歩く。

なんとかテントを張れそうな平らな場所を見つけ、テントを張り、薪集め&火起こし。

渓流キャンプ 薪集め

焚火に必要な薪は現地調達。

上流から流れて来た流木や枯れ枝がたくさん落ちているので、キャンプに必要な薪は充分に集めることが出来た。

 

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お次は飲料水の確保。

透明感のある渓流の水は、一見美味しそうだけど、生の川の水は細菌やバクテリアが居て危険。

持って行った携帯用浄水器で浄水し、ゴクリと飲んでみます。冷たくて美味い!!

 

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流木で作った自在鉤。

鍋の高さを変えて、火加減を調節できます。

今回は、自然のものをつかってキャンプをするスタイル、ブッシュクラフトに挑戦。

 

渓流キャンプ 山菜の天ぷら

焚き火で油を熱し、採りたての山菜を天ぷらにして頂く。

渓流で天ぷら、やってみたかったことが遂に叶った!

 

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買って来た肉をフライパンで焼く!やっぱりこれも最高!

 

焚き火

辺りが暗くなると、一気に漆黒の闇に覆われていく。

山の中に響く渓流の音、そして薪の燃える音。

世界は焚き火を囲む僕たち二人だけになったかのよう。

 

自分たちで頑張って作った料理はとにかく美味いし、お酒も美味いし、話は尽きない。

暗闇の怖さも忘れるような、そんな楽しい夜だった。

夜10時頃、疲れた体に眠気が満ちてくる。

今日はたくさん体を動かしたし、お腹もいっぱい。

それぞれのテントに入り、すぐに眠りについた。

 

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翌朝6時。今日も快晴!

焚火は消えていたが、灰の中から熾火を掘り出し、再び火を起こす。

沸かしたお湯でコーヒーを淹れてくれる優しい友達。

 

焚き火で米を炊く

朝ごはんは焚火で米を炊く。美味しい水で炊くんだから間違いない美味しさ。お味噌汁持ってくれば、、と悔やむ。

 

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笹で作った串に刺して、炭火でじっくり焼いたソーセージも格別に美味しかった。

 

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ハンモックに揺られ、渓流で過ごす朝。いいね!

 

斧と鋸と鉈、そしてナイフを駆使して二人で協力して作った丸太のベンチや作業台、自在鉤やランタンをぶら下げる三脚や薪ラックなど、

手作りで必要なものを作ることに目覚めた面白くて楽しいキャンプだった。

最後はキャンプした痕跡や焚火の跡を残さないように、片付けも入念に。

この渓流は、来た時よりも少し美しくなった。

 

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新しいチャレンジが出来たのも友達のお陰。本当にありがたい。

また、ここでキャンプしよう!と約束を交わした。

 

タラの芽

タラの芽を見つけた。

秋の深まりと共に葉を落としたタラの木は、寒い冬を乗り越えた。青い若葉を伸ばすのももうじき。

 

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コシアブラの芽は綺麗な緑色を膨らませている。

 

僕がずっと楽しみにしてきた山菜シーズンは確実に到来している。

 

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