カロト家の日記

February 12, 2019

餅投げ

我が町にも古くから残る伝統行事的なものがありまして、、

例えば正月明けにあった左義長とかもそうですね。

僕が子供の頃は、菓子まきとか山の子(山の講)とか、ものすごく楽しみにしてた覚えがあります。

でも時代の流れも手伝って、子供が少なくなったり過疎化などでいつしか絶たれてしまったり。

伝統行事が続くことは、よい風習だと思うけど、それを引き継いでいく後継者がいないとなかなか難しい。

そんな昨今、我が町で先日、餅投げがありました。

というか、僕が餅を投げました。というのは、数えで42、わたくし今年は厄年ですので、厄払いで餅を投げました。

餅投げ

初老 加藤俊輔

 

初老ってなんか笑える。でも、もうそんな歳なんですよね。人生の半分、折り返し地点です。

厄払いといっても、長生きしたってことで、一応お祝いなんだそうです。

子供の頃は、我が集落ととなりの集落と時間差開催が当たり前で、こっちで餅を拾い、終わったらあっちでも餅を拾い。

子供にとってはお餅もいいんですが、実はおひねりが目当てだったり。

紅白の半紙に包まれたお金を確認するときは、ワクワクしました。

 

当日は、お天気にも恵まれ、両親が用意してくれた餅を100個投げ、来てくださった皆さんに拾ってもらえました。

初老の名に恥じないように、健康に気をつけて、穏やかに日々を過ごして行きたいと思います。

 

娘が動画を撮ってくれていたので、良ければご覧ください。

途中から、なぜかカメラは面白いお爺ちゃんにロックオンしています。お爺ちゃん、頑張れー!

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