カロト家の日記
December 24, 2018
天然エノキタケは白くない
冬のきのこを探しに、木曽川の河川敷に散策へ。
子供の頃はよく釣りをしに木曽川に行ったけど、灯台下暗し、こんな場所があるなんて知らなかった。
立ち枯れた木や倒木を中心に探索すると、ヒラタケやムキタケを発見!(採り頃を過ぎた老菌だったのが残念。)
でも、きのこの発生条件は揃っているようだし、なかなか期待できるな!と歩いていると、、、
枯れた枝の根元に天然のエノキタケを発見!!
僕が見たかった天然キノコの三本の指に入るエノキタケを遂にこの目で捉えました。(ううっ感動。)
エノキタケ(食) 傘は茶色〜粘性があり、柄にビロード状の細かい毛が生えていて足元は焦茶色になる。市販の白いエノキタケ同様、柄は空洞。
いやぁ、久しぶりに鳥肌が立つくらい、嬉しかったですね。
じっくり観察。香りもエノキ特有の鉄錆臭です。
早速、持って帰って調理しよう。
家に帰って「天然エノキタケうどん」を作りました。ああ、美味しい。もっと食べたいー
その他、最近調理した天然きのこたち。
ヒラタケ(食)
「天然ヒラタケの味噌炒め」白ネギと玉ねぎとヒラタケを炒めて、砂糖と味噌で味付け。濃い味付けでも美味い!
アラゲキクラゲ(食)
中華風のスープで作ったおうどんの具に。コリコリ食感がいいですね。
おまけ
天然ナメコの幼菌が成長する様子。
天然のエノキタケは別名ユキノシタと呼ばれるように、雪が積もった環境でも雪の下で成長し、春頃まで見られるそう。
と、いうことは、まだまだきのこ探しは続くんですよね。笑