Diary / 日記
今年もお疲れサンタさん。

遅ればせながらクリスマス、加藤家にサンタはやってきたのか?!
11月末、娘がサンタさんからのプレゼントを手紙に書いたと報告があったのです。
おいおい、どこに置いたのか。
探しても見つからず、置き場所も聞けず、数日が経った頃
娘の部屋の窓と網戸の間(ほぼ外)に何か置いてあるのを見つけて
窓を開けて見てみると
「ぷりんせすのきらきらどれっさーをください さんたより」
と書いてあった。
完全に「さんたより」は「さんたさんへ」の間違いですね。
笑いをこらえて元に戻す。
数日後、
「サンタさんが手紙持って行ってくれたわ!!!」
と、娘が喜んでいた。
おいおい、ぷりんせすのきらきらどれっさーって調べたところ
めっちゃ大きいやん?部屋に置けるのか?!
それから2週間後、もうクリスマス間近に娘が
「あたし、プレゼント変えてん」
おーーい、聞いてねーよ!
手紙を書いたらしいが前の場所にもない、探しても見つからない。
サンタさん、さ~大変。
焦るぞサンタ。
いろんな手を使って聞き出してみると
「内緒やけど縫い物セットやねん」
縫い物セットってなんやねん!
聞いたことないわ!
落ち着いて考えてみる。
前、私が裁縫してるときに自分の裁縫道具が欲しい欲しいと言っていたのを思い出した。
それでいいのか?
半信半疑のままクリスマスを迎えた。
朝、私たちがまだ寝ていて、娘の部屋から
「わぁ~~」
と小さな声が聞こえた。
おっ見つけたな。
枕の横に置いてあるプレゼントの包装紙をビリビリ開ける音がきこえて
「お父さん、お母さん!サンタさんプレゼント持ってきてくれた!!
これやねん、これが欲しかってん!!
わたし、初めはドレッサー頼んでてんけど、途中で変えてん。
手紙書いたけど今度は持って行ってくれへんかったから
心で思っててん。縫い物セット下さいって。
ほんとに持ってきてくれたわ!」
心で思うのは来年はやめてくださいね。



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